フル稼働の真夏日
本日は猛暑の中、体力的、そして精神的にもかなりハードな1日でした!!
花火大会から一夜明けた朝6時、「榛原明社協」(明るい社会づくり運動牧之原市榛原地区協議会)と静波区の役員、そして観光協会の関係者のみなさん約100人と一緒に…海岸清掃を行いました。
私はその3団体すべてに関わっているので…責任重大でした。いつもと違って前夜のお祭りの露天で出た大量の缶やビニール、プラスチック系の人工ゴミを選んで拾い集めました。東端の自由の女神像から西端の堤防まで、全員がゴミ袋を手にしての人海戦術で、とてもきれいにすることができました。
こういう地域のシニアを中心としたみなさんの30年以上にわたる尊いボランティア作業によって、美しい海岸が保たれてきたことを改めて実感しました。私は少年時代はもちろん、市議になるまで…こういう知る人ぞ知る地道な奉仕作業の存在を気にも留めていませんでした。。本当に恥ずかしい思いがしましたが、人生の折り返し点をとうに過ぎてからでも、気づくことができてよかったです。
いったん帰宅して、シャワーを浴びてから、吉田中央小学校に向かいました。来年度からの「静岡地域消防救急広域化」を見据えた『平成27年度 大規模建物火災対応合同訓練』の視察でした。
静岡、島田、吉田、そして牧之原の4市町(今回は川根本町は不参加)の消防局、消防本部の救急隊らの精鋭92名が酷暑の下、 多数の負傷者の発生した大規模火災を想定し、各隊が車両やヘリコプター、資機材を活用した見事な連携で、鮮やかに負傷者を救出する訓練を見せていただき、感激しました。何度も、このブログでも紹介してきた「消防・救急広域化」ですが…これまで何度か拝見した合同訓練の素晴らしい内容と士気の高さを見る限り、とてもいい形で来年度の統合、始動が行われるであろうことを確信しています。
消防訓練の後は、そのまま吉田町の4カ所で、同町の商工会の若手メンバーが企画運営にした「伝(でん)」というイベントにお邪魔しました。吉田町にある企業のみなさ吉田町の4カ所で、同町の商工会の若手メンバーが企画運営にした「伝(でん)」というイベントにお邪魔しました。吉田町にある企業が「自分たちの会社をもっと知ってもらおう!」「日ごろこの地域で仕事をさせてもらっているお礼がしたい!!」として、昨年から始めたという手作りのイベントでした。名称の「伝」とは自分たちの仕事、技術、伝統を『伝えたい』また『伝わってほしい』そんな気持ちから名付けられたそうです!
素晴らしいですね!! 会場は若い親子連れを中心に大盛況!! 私は剣道、そしてこの会場での綱引き練習で鍛えた腕っぷしの強さを過信して(笑)、丸太切り競争に参加しましたが…本職の若手職人さんたちには到底かないませんでした! 吉田町名物の「吉田巻き」を食べ、お得なグッズをいっぱい買わせていただきました。
汗だくになりながら、静波の牧之原市観光協会横のライオンズ事務所に駆けつけると…榛南ライオンズクラブ主催の献血募集活動のお手伝い! もちろん私も400mlを提供させていただきました! 終了後は、集まったメンバー全員で片付けをして…やっと帰宅! そのままソファに倒れ込むと死んだように夜中まで眠ってしまいました!!
とても長い1日でしたが、最高に充実していた1日でした!!