充実の日曜日
今日は、いつになく大忙しの日曜日でした!
早朝から双子の息子たちを連れて、波津海岸で私がメンバーでもある『まきのはら遊志の会』主催の「塩づくり体験会」の準備作業に参加しました。以前から何度もご紹介しているように、牧之原市の海岸線には、江戸時代には塩田が広がり、高品質の塩を長野・新潟方面の内陸部に供給する日本最古にして、最長の「塩の道」が存在していたのです。以前のブログは…こちら!!
息子たちは、夏休みの自由研究のために私に同行。熱心に写真を撮ったり、メモをとったりしておりました。しかし、私は、天然塩製造工場である『茶々塩屋敷』の塩窯の清掃をしたり、砂浜にハンマーで杭を打ったり…あらかた用意ができた段階で、体験会開始前の会場を後にしなければなりませんでした。『榛原総合公園ぐりんぱる』で、榛原地区の市長杯ソフトボール大会があったからです。
先の静波区大会は大接戦の末に準優勝に終わったで我が仲町町内会は、悲願の優勝を誓って勝間田区代表の切山下と対戦したのですが…残念ながら6-10で敗れ、まさかの初戦敗退となってしまいました。平均年齢が、おそらく10歳以上若い切山下は野球経験者もそろい、打線に切れ目のない素晴らしいチームでした。
6番セカンドで先発の私は、初回にいきなり4点を先制された後の第1打席では、三塁強襲の二塁打を放って、追撃のホームを踏んだのですが…
その後は、厳しいコースのボールに手を出して、2打席凡退といいところがありませんでした。守備ではなんとか無難にプレーできたのですが、結局2点ビハインドの5回の守備から、ベンチに退きました。(上の写真は、決して『監督の非情な交替命令に抗議したため』ではありません!!(笑))
そして、夜には、最近楽器にl興味を持ち始めた長男とともに、須々木海岸前の磯料理処万寿田で行われた「二胡三線(にこさんしん)」というタイトルの珍しいライブを観に行きました。『いちゃりば、ちょーでー』(一度会えば兄弟)と銘打たれた畳張りの大宴会場でのミニコンサートは、70人もの観客で大盛況。。。主催者の配慮で? 最前列右の特等座卓で、西原市長と平口議員と一緒に観させていただきました。
牧之原市在住の中国楽器の二胡奏者・内藤ゆみ子さんと、沖縄の三線奏者・城間竜太さんらの楽団とのコラボ演奏は…「同じヘビの皮を使った楽器だから…」(by 内藤さん)というわけで、開始2時間前が初対面だったとは思えないほど、見事で意気のあった共演でした。哀愁を帯びた二胡の旋律と、ノンアルコールビールを飲んでいるのに、楽しくて踊り出したくなってしまいしょうな三線の音色。。そして、沖縄にルーツを持つ男女2人のユニット『KATA-KANA(カタカナ)』の美しいメロディーにも酔いしれました。
休憩をはさみ、3時間以上に及んだライブの最後は、市長以下約30人のツワモノが、沖縄民謡のリズムに乗って「※カチャーシー」を激しく踊り回るという、最高の盛り上がりの中、フィナーレを迎えました。
朝から晩まで、動き回っていましたが、いつになく充実感を覚えた素晴らしい夏の1日でした。
◆カチャーシー 沖縄民謡の演奏に際して興が乗るにつれ、聴衆が(場合によっては演奏者の一部も)、両手を頭上に掲げて左右に振り、足も踏み鳴らす踊りである。沖縄方言で「かき回す」という意味であり、頭上で手を左右に振るさまが、かき回すように見えるため呼び名がついた。