「さがらの塩」を売り込もう!
以前も1度書いたことを繰り返させていただきますが……私は一昨年から、わが牧之原市の素晴らしさを再発見し、この故郷を盛り上げて、全国…いや全世界にアピールすることを目的に発足した非営利の任意団体「NPOまきのはら遊志の会」のメンバーとして活動しています。
そんなわれわれの活動の目玉の1つに相良サンビーチにある、牧之原市が所有する工房「茶々塩屋敷」での『天然塩づくり』があります。牧之原市の海岸線には、江戸時代には塩田が広がり、高品質の塩を長野・新潟方面の内陸部に供給する日本最古にして、最長の「塩の道」が存在していたのです。この地域で、古き良き時代の伝統文化をよみがえらせ、新たな観光や特産品の目玉とすることを模索する活動の一環です。相良のきれいな海水をひたすら煮詰めて、ミネラルたっぷりの塩をつくるのです!
会の創設当時から中心人物として活躍中しているのが、須々木で「海まで0分の宿 海岸通」と「磯料理処 万寿田」を経営している同い年の増田裕志クンです。昨日から仕事の合間に、時間を見つけては工房にこもり、昨年来のイベント会場や会員の店舗等での販売で、ほとんど在庫がなくなってしまった人気商品をまたつくりだしました。最近は公務などのため、なかなか会に協力できていない私ですが、差し入れのコーヒーを持って、激励に行ってきました。故郷を愛し、いつも積極的に意見を言い、自ら進んで行動に移している増田君のバイタリティーと実行力を私は、いつも尊敬しています。
ちなみに今回つくられる塩は…7月から始まる例の「牧之原市ふるさと納税大作戦(仮称)」での納税者(寄付者)へのプレゼントの1つとして、須々木区の商店街有志で運営している「ちょっくら市」が提供する『ウナギ・カツオブシ・お茶・塩』セットにも「相良天然塩」として入れられるそうです!! 市外のみなさん!! どうぞ、お楽しみに!!
「ふるさと納税」の開始については、また後日、詳しくご紹介します!!