交通安全&火災注意
本日は、私が組合議員を務める「吉田町牧之原市広域施設組合議会」の臨時会でした。
本年度第1回目の議会ということで議場である清掃センター4階の会議室に、気を引き締めて入場した瞬間、すぐに悲しい現実に気が付きました。本杉光雄議長以下、両市町から選ばれた14人の議員の名札が、2列目左から2つめの「13番」だけなかったからです。さる4月21日に、茨城県の常磐自動車道で、死亡事故を起こしてしまった本組合議会の佐藤正司副議長が、5月15日付けで吉田町議会議員を辞職されていたからです。
その辺りの経緯や同町議会での対応の様子は、私の高校の先輩であり、自民党県連青年局の同志でもある増田剛士町議のブログをお読みください!!⇒ここをクリック!!
本日の臨時議会で、後任の副議長が選出されるのでは? と思っていたのですが、週明けに開会する吉田町議会定例会で、本組合議員の後任が決まった時点でもう1度、臨時議会が招集されて、再選挙となるとのことです。いずれにせよ、自らの不注意で、いったん重大な交通事故を起こしてしまうと、社会人としてももちろんですが、政治家としても、取り返しのつかない代償が待ち受けていることをあらためて認識しました。過去20年以上、ゴールド免許には縁のない私ですが、これからは細心の上にも細心の注意を払って、運転していく決意です。
さて、本日の議案は2つ。。。1つは、組合の「火災予防条例の一部を改正する条例」でした。昨夏の京都・福知山の花火大会における露天商の火災での死亡事故を教訓に、「祭礼、縁日、花火大会、展示会、その他の多数の者の集合する催しに際しては、消火器の準備を義務付ける」という項目を新たに追加するという内容でした。(8月1日より施行)
吉田町と牧之原市には、合せて年間約50件のイベントがあり、うち18件ほどで火器を使用した露天や出店が出るそうです。すでにイベント前日に、消防や警察によるチェックが行われているそうですが、今後はイベント開始1時間前にも消火器の再確認等を実施していくそうです。当然のことながら、2、3の手続き上の質疑の後、全会一致で可決・承認されました。
もう1つは、昨年度の議会で承認されていた新しい「消防ポンプ車購入」の件でした。4月30日に、12社による指名競争入札が行われ、最低価格を入札した焼津市の「株式会社日消機械工業」の落札を承認するかどうかの議案でした。
同社は、7社による2回目の入札で予定価格7229万5200円を約580万円近く下回る6650万円を提示しており、こちらは質疑もなく全会一致で承認されました。